2016年 12月 04日

長島酒店×カスターニョ イタリア巡りワイン会

今年も師走が始まり駆け足で年末に向かって行ってしまうような感じです。

12/2にカスターニョでおこなわれたワイン会(北イタリア バッレ ダオスタ州)、山岳地帯という事もあり他の地域との料理の違いが多くみられました。

スープなどの料理が多くワインについても冷涼な地域ですので、味香りに酸を多く感じるワインだと思いました。

お料理とワイン、皆様いかがでしたか。




仕込み時間

林檎のケーキ
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天然酵母のライ麦のパネ
スープにも使います

時間をかけじっくり発酵させたパンです、風味と酸味が豊富なパンに仕上がりました。
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料理提供の前にアペリティーボを飲んでいただきながら、由香ちゃんの用意した資料で、アオスタの風土、歴史、観光、国民性などをトーク、料理だけではなくイタリアの地域の特色を知っていただく時間です。
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お料理も静岡の食材を中心に、アオスタ料理を表現致しました。

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長島さんがセレクトしたアオスタ産のワインと特徴が書かれた資料です。

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富士宮のセレ豚ーの背脂で作ったラルド
正直チョット塩っぱく仕上がってしまいました、反省。
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以前のブログでも紹介した、富士宮の芝川町の野生の鹿の肉を使った、自家製ハム

アオスタのアーモンドとシナモン風味のスープ 甘く前菜でも食間、ドルチェでも出せる味付け、面白いですね。
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ライ麦のパンのスライスとブロード、アオスタ産フォンティーナチーズ、富士宮アソビカルチャーの黒キャベツを使ったオーブン焼きのスープ、フォンティーナチーズは火が入ると円やかな味わいでとても好きなチーズの一つです。
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三島はフードカルチャーの菊芋を使って、フォンティーナチーズとのリゾット フォンドゥータ、お米は以前旅行先で食べて美味しかった島根県の仁多米コシヒカリです、丸みを帯びてモチっと噛み応えのあるとても旨味も感じるお米です。
リゾットにとても向いていると思いました。
菊芋をスライスしてトリフに見立てています、菊芋の生の食感がお米とのアクセントを生み、とても美味しく仕上がりました。
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芝川の鹿の内腿のローストと筋の多い部分を赤ワイン煮にしたソース、ポレンタ(トウモロコシの粉)を添えてあります。
焼き加減👍!
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林檎のケーキの上に甘い生クリームとチョコレートソースの代わりにチョコのジェラートとアーモンドのビスコッティ添え。
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おまけ

カスターニョのホームページが出来ました。

覗いてみて下さい

http://www.il-castagno.com/



http://www.il-castagno.com/

http://www.il-castagno.com/

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# by 173-castagno | 2016-12-04 15:20 | Trackback | Comments(0)
2016年 12月 01日

12月

師走になりました。
今月のお知らせです。
2日 ワイン会(昼はお休みになります)
5日お休み
12日お休み
19日お休み
23日、24日夜はクリスマスディナー(昼はお休みになります)
28日〜1月1日お休み
大晦日11時〜14時カスターニョの前菜詰め合わせ、店頭にて引渡し(御予約承り中、残り10台です)
年始は2日夜6時からの営業となります。
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ワイン会は、ヴァッレ ダオスタ州を特集します。雪国の料理、お楽しみに〜
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これはこの地方特有のある飲み物を飲むためのもの。何でしょう?
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# by 173-castagno | 2016-12-01 23:47 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 30日

日の出から始まり日没で終える一日 2話目

菊芋、以前春先にWASABi静岡の皆で定植させて頂いた菊芋です。
イヌリンを豊富に含んだ健康に良い野菜
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とれたて畑ランチはサイコーにおおお美味しいです(^.^)
近い未来、フードカルチャールネサンスで駿河湾と富士山を望みながらお客様と一緒に青空ランチをしたいですね。
もしくは夕暮れディナーもいいかな(≧∇≦)

ヒナちゃんも腕を振るいます。

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しっかり食べたら働きます

イサムさんについて行って、今週各お客様へ配送のために菊芋を掘ります。
一つの苗木から10〜15位塊が土の中から顔を出します
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他にも草むしりをしたり、種植え用のポットに土を詰めたり、一つの野菜が育つまでに本当に沢山の作業があります。
農作業を少しでも知る事で、無駄に食材を使ったり、余らしたり、捨てたりといった事が無いように考えなければなりません。

ご飯を頂くときは「いただきます」「ご馳走さまでした」としっかり、感謝したいですね。
パクパクっとたべるのを気をつけます。

柚子を一ついただきました
香り豊かですね〜
何に使おうか?
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こんなんのもいただきました。
鈴木さんも感動した、セルベスのこの模様。
確かによく見ると、惑星🌏の軌道にも見えたり、オモチャのブロックにも見えてきます。
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大根は10種類以上あるのかな?

こちらは桜島大根
鹿児島の桜島の火山灰で育った大根と富士山の火山灰で育った大根
さてさて味の違いは・・・
こういう葉っぱだったんだと知る事が出来ました

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そして、イサムさんに掘ってもらいました。

なんと1.5メートルはある大根
途中で折れてしまいましたが、通常の太くて長い大根の2倍はあります。
ヒナちゃんの上半身以上あるようにみえますね。
お味はどうか?
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そろそろ、就業時間になったので就業ミーティングに参加させていただきました。

今日の出来事、収穫の終わった野菜の情報交換、今週の配送予定の野菜達、冬に向けての心構えなど、これからは寒くなるにつれ、霜が降りたり野菜に影響が出て来てしまいます、さらに気を引き締めて寒く風の強い日を乗り越えて行きましょう。と皆の団結を感じたフードカルチャーの一日でした。



就業後に特に自分が好きな時間帯の一つ夕焼けを見る事が出来ました。


一日を振り返る事のできる時間、色や大きさが変わる太陽、海や山々を色付かせ、空や浮かぶ雲達も色を変えて行く最高の時間です。

静岡方向に沈む夕陽
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皆様、一日お疲れ様でした、明日も頑張りましょう!

カラスが鳴くのでかえ〜ろ。




おしまい









おまけ


頂いた大根と柚子でピクルスをさっそく作りました。

大根が通常の物より瑞々しさと辛さや甘みが少ないと感じた為、生や煮込むより沢庵に向いているような気がした為、弱火のオーブンでじっくり半乾燥させていき、沢庵ぽくさせました。
皮が硬くなるので、ピクルス液に漬け込み味を染み込ませて、皮面もコリコリシンナリさせて行きます。

柚子風味の沢庵ピクルスの出来上がり

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美味しくできました。
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# by 173-castagno | 2016-11-30 00:12 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 29日

日の出から始まり日没で終える一日

先週に続きお休みのお話し


また富士山の麓へ

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今朝もこの人の背中を追います

前回より勝手がつかめ、野鳥の声を聞くことが出来ます、と言っても居場所は特定出来ません。

毎日歩く人が五感が研ぎすまれ、動物の反応に対応できるのです。
って知ったような口ぶりですね。
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藪や茂みへ入っていきます。
餌を食べている野鳥を気付かせ飛び立たせます。
飛び立ちと同時に構えていましたが、藪が数本、間に入り引き金を引かなかったとか、弾道が変わるから闇雲には撃たないそうです。
約一時間この日の収穫はありませんでしたが、私にとっては収穫ありです。
物では得ることの出来ない時間と空間、凛とした朝の時間、野猫?飼猫も狩りに出ていました。


そして、アソビカルチャーの畑へ

イタルくんはまだ来てないようでしたので、朝の自然が織り成す芸術をパシャリ

茎ブロッコリーの葉の上で踊る朝露たち


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この時間は曇っており、太陽の光を浴びていれば七色に光る朝露だったのに

でも、綺麗
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さて、ただいま8時前

次なる場所へ愛車GINO173号と共に三島は箱根西麓のフードカルチャー ルネッサンスへ

ブオン!ブオン!ブオーーン〜〜


到着
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豆豆豆豆が定植してあります。
こんな色の豆?
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イタリア料理の定番のお豆の一つレンズ豆

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苔も自然界に大事な植物

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さっきのエンジといい、こっちはブルー?????
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これは種会社の種だそうで、コーティングしてわからなくならないよう色分けしてあるそうです。
びっくり^_^;


あっという間にお昼の時間です

お弁当持参で来たのですが、なんと鈴木さんがガスコンロを自宅から用意してくれて、ヤーコンに菊芋を調理して下さいました。
とれたて畑ランチはサイコーにおおお美味しいです(^.^)


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続く






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# by 173-castagno | 2016-11-29 17:12 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 23日

富士山麓 富士宮

先週、今週と休みの日に富士宮へ

秋深まる季節にいつもお世話になっているアソビカルチャーの渡邊君の畑へお手伝いをさせてもらうため出かけて来ました。

雨男の私、雲行きが怪しいですが予報では午後から雨とのこと

富士山も雪化粧を始め、雨雲が覆うように銀色に輝いていました。

さっそく、里芋のマルチ(土を覆うビニール)を外したり、サツマイモ掘りをしたりと、日常とは違う体勢での体力、腰や背中は張るは、脚は縺れるわで自分でも苦笑いです。

毎日毎日、大変な作業をしてくださるお陰で、美味しい食材を使って料理することが出来ます。
また、食べに来てくださるお客様がいてこそ、食が繋がって行くことにありがたさも感じます。

イタル君 いつもありがとうございます

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さてさて、翌週は静岡で知られている、ジビエを狩猟し調理するKAWASAKIのかわさきシェフに密着、6時半前に待ち合わせ、雉や山鳩などがいる狩猟区域へ同行、彼のペースについて行くだけでやっと、周りの景色や何処に雉などが潜んでいるかなど、耳を澄ましたりしていても、足元が悪い為下ばかり見るは、カッパの擦れる音でなかなか鳥の動きに気付く事が出来ません。
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当たり前の事なのですが、日々街の中で生活していると、人工的な音ばかりを聴いていて自然の出す音に鈍くなっているのが改めて感じます。

ハイあそこ!ハイそこ!ハイそこ!と言われても、自分が振り向いたときには、飛んで行ってしまっています。その鳥がなんなのかも目で追えません。
そして、茂みの木の上に止まっていた雉を彼が仕留めましたが、彼が木の上に!と声を出した時には銃声と共に落ちる雉を見つけ場所が判断できる状況です。
(Kさん)木の上に=バン! 、(私)えっ何処?、(雉)バサバサ=仕留めて落ちる、(私)あっあれだ⁉︎ とこんな感じの一瞬の出来事
カメラ片手に構えていましたが、築いた時には雉は落ちていました。
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一つの命をいただく事に感謝しつつ、次へ向かいました。
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彼は毎日1時間半ほど、猟をしたのち渡邊君の畑へ野菜を収穫しに向かいます。

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分刻みで次へ次へと朝の日課をこなしていきます。

まだまだです
先ほど知人の猟師さんから鹿を捕らえた連絡ももらったK氏、山の沢に向かい鹿を捕獲、此処でも自然の営みのルールを知る事になります。

捕らえた鹿は血抜き後に内臓処理をして沢で体の熱を冷やします(丸一日)、内臓処理されない鹿は体温で内臓がパンパンにガスが溜まってしまい食肉として、食べる事が難しくなります。
猟の食のルールを熟知した人達の知恵が山には沢山あります。
その一部を見て感じる事が出来ました。


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捕らえた鹿を解体場でものの20分程度で処理をして、部位ごとに分けて次の作業に移って行きます。

これを当たり前に毎日こなしているそうです。

そして、鹿は肉を食べるだけでは無く、余す事なく使い切る循環がこの地域にはあります。
常に地域のいろいろな分野の人達と交流をはかり、猟師さんが罠で捕らえ料理人や他の方に連絡をする、肉を使いたい方が肉をさばきに行き解体する、鹿の皮を(革製品)を使いたい方に連絡する、その革を取りに来て加工して使う、さらに骨までも使うアーティストの方々もいるとの事、こうして捕らえた獲物を余す事なく使い切る(始末)が成立する。
とても、良い循環を作り出している地域だと感じた朝の時間でした。

また時間を作り、一緒に歩かしてもらうだけでも、食の感覚を養えるような気がします。





おまけ

富士宮の浅間神社へ参拝
周りには七五三らしき家族が沢山いました。


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# by 173-castagno | 2016-11-23 15:39 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 21日

お知らせ

12月2日のワイン会はおかげさまで満席となりました。
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ヴァッレダオスタ州 ワイン会19時からです、お楽しみに!

年末にご用意する年越し用アンティパストは、現在残り12台となっております。
御予約はお電話にて承ります。
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カスターニョの年越し用アンティパスト。約四人前の量です。
写真と今年の内容は異なる場合がございます。

営業時間のお知らせ
都合により、予約時間、入店最終時間を早くさせていただくことになりました。
お昼 13時最終入店、
夜 19時半最終入店となっております。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
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# by 173-castagno | 2016-11-21 20:40 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 11日

【静岡の風土とFOOD】を終えて

【静岡の風土とFOOD】を終えて

学校の楽しさを再認識o(^_^)o
休みの日に野外授業として生産者さんの畑へ訪れたり、自然を感じに山や海へ出かけたりとしましたが、教室で学ぶ授業もやはり良いものです。
講義前の早朝勉強の様子
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学生時代は3時間の授業が長いと感じていましたが、この日の三時限の授業はとても充実してあっという間の時間でした。

さてさて内容はと申しますと静岡の特産物から風土の美味しさを探ってみました。
・一時限目を地質から見る静岡の特産物
(県内に分布するお茶と伊豆、奥シズのワサビ)
・二時限目を水質から見る静岡の特産物
(駿河湾に生息する桜エビとシラス・浜松のウナギ)
・三時限目を風土とFOODから見る静岡
(環境と未来を考える)

緊張の様子の
WASABi静岡のメンバー達
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専門の先生方の御紹介です

世界的の昆虫やハネカクシという甲虫の仲間を専門にする
昆虫分類学・生物地理学
岸本 年郎 (きしもと としお)准教授

地質などの土の年輪ともいえる年講を専門とする
環境史分野
山田 和芳 (やまだ かずよし)准教授

島嶼(とうしょ)や海浜や環境に生育する植物の種分化や分布変遷を専門とする
植物系統進化学・生物地理学
高山 浩司 (たかやま こうじ)准教授

ヒトや霊長類の骨を対象として研究する自然人類学を専門とする
自然人類学,同位体地球化学
日下 宗一郎 (くさか そういちろう)主任研究員


一見、環境史と食、関係ないではないかとお思いの方もいるかもしれませんが、WASABi静岡のメンバーの一人シンプルズの井上さんの「食材の美味しさってなんだろう?」の疑問から、このミュージアムへ行き着きました。

美味しさって何???

チャイムも鳴り、朝礼挨拶(私)
沢山の生徒さんが訪れてくれました
礼(。-_-。)
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教科書も用意
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あなたは、あなたが食べた物
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時代によって違う食文化
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ここからなが〜い感想です

読める方お付き合いください。




今回の授業全体の項目を通して感じたこと

今回は料理人目線から環境による美味しさを探る事でした。
答えを一つに限定する事ではなく多様な条件によって美味しさが見つかるという事。
地質・水質・環境などにより自然の持つ力での美味しさ、人間が思う生物の美味しさ、美味しさには色々な見方があるという事、天然物・養殖物の美味しさ、生産者さんによる育てあげた生産物の美味しさ、調理人による技術の美味しさ、場の雰囲気の美味しさ、作る食べる相手との愛情の美味しさ、あげればいくらでも出てきます。
ただ、やはり美味しさの向こうの本質を見つめると環境を守る事で美味しさが生まれるという事、綺麗な水、生きた土壌、栄養源を作り上げる山々森、菌や微生物・昆虫なども植物が育つには必要な生き物達、その森や土壌を通り栄養素が雨・地下水・河川により流れ付く海もまた豊富な生き物が生まれ、ネクトン・プランクトンを生み食物網によって様々な生き物が繁栄します。
美味しさとは環境の維持が一つでもあるという事。

更に感じた事は生き物によって美味しさが違うという事です。
人間が思う美味しいと動植物が思う美味しは違うという事、山葵の辛味成分は山葵にとっては身を守る辛味成分を作り出します、動物にとって必要な栄養源なので食そうとする、山葵は子孫を残す為に身を守る為辛味成分を更に強くする、自然の淘汰なのです。人にとっては元々自生した山葵を美味しい・薬味になると思い山葵の効力を理解し育つ環境を理解し、生産者さんの養殖技術によって人が思う美味しさに人為淘汰させた物だという事です。
人為淘汰は他の生産物にも同じ事が言えます。

ただ、美味しさの本質は環境の理解です、環境を疑似さしたり過剰な栄養素や限定した物だけを与えた生き物は本当の美味しさではない気がします。
自然環境の力を程よく借りる分けてもらうという事です、無理やり作り上げたり与えてしまうと生産物は自分の力で育とうとしないと言う事です。
土壌も養殖場も無菌・抗菌などの環境を整えすぎてしまうと、そこでしか生きていけないような気がします。自然界には沢山の菌が存在し、彼達の力によって環境は整って行きます、植物は自分で欲しい栄養素は長い根を伸ばし見えない根も伸ばしていると思いますし、光合成をする為葉を大い繁させます。
発酵食品にも同じ事が言えるような気がします、自然界の菌の力を借りて育った味噌、醤油、漬物、酒にワイン・・・etcと人為的に作り上げた食品とでは美味しさの違いは歴然とします。
この事から言える事は、今回の授業で「美味しさと環境」を他分野から見ていくと、素材のポテンシャルに繋がっていきます。

更に、三時限目で特に興味を惹いた授業で、日本人の縄文時代からの食文化です。
自然人類学,同位体地球化学、日下(くさか)先生による講義の内容に出土した人骨から時代による食べていた物がわかると言う事でした。
縄文時代は土地にある物で身体が構成されていました、北海道地方の方は魚や海藻類を多く食べ、本州付近は肉や植物が豊富の身体、沖縄は南の魚などと、土地によって育った食べ物で身体が作られています。(大きくいうと食べ物・環境の違いで人種が異なるという事、自分も4年もイタリアで生活していたら食べる物や環境で目の色と髪の色・体格も変わっていた気がします)
これが、江戸時代になると土地土地との交流・物流がおきる事で食べる物に変化が出始めたという事、そして現代人は北海道から沖縄まで細かい食事こそ違いがあると思いますが、色分けしていた土地に住む人が、ほぼ均一の色分けに変化していいた事に驚きました。
何がここで言えるかというと、便利を追い求め物流による激しい変化で全国で同じ物を食し始めているという事です。
よく考えてみると風土の食事が便利性によって失われている事(特にファーストフード)日本人は人と同じ物を欲しがる人種とも言えてきます、先程感想で述べた土地を理解し自然を守るという事が難しいという事になっていってしまう様な気がします。
「食」だけの話でなく、衣食住すべての個性が便利性によって失われつつある気がします。
だからと言って、土地だけの物で生活して行こうなんて難しい現代です、地球全体の人口も増え続け、街中心型の生活環境により、生産性の高い物も作らなければ今後の未来はない気もします。
ただ、過去もしっかり振り返り、何を大事にして未来に繋げていくかをもっと皆と一緒に考えて行けたらと思う今回の授業の時間でした。

美味しさとはの疑問から、こうして環境を考える専門の先生方と知り合え企画ができた事、WASABI静岡のメンバーとも理解が深まった事、ミュージアムへ訪れてくださった数多くの方々と考える時間を共有出来事が、とても素晴らしい時間でした。
ありがとうございました

美味しさとは個性「個性を見つめ直し、お互いの個性を理解する事」と今回の自分の感じた事です。




おまけ


また、次回開催を考えますので是非皆様ご参加を(。-_-。)

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# by 173-castagno | 2016-11-11 10:04 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 06日

11/9ミュージアムでイベントとお誕生日

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
冬の知らせの富士山は雪化粧したと思いきや、また化粧を落としてしまうほど暖かい日が戻ってきました。

静岡の大道芸ワールドカップも良い晴天の中、無事に終了致しました。
すっかり静岡のイベントとして全国に認知されていますね。

さて、あちらこちらでイベント続きだった皆様、もう一日イベントにお付き合いしていただけたら幸いです。

11/9(水)に駿河区大谷にある、元 南高校をリノベーションして作られた、ふじのくに環境史ミュージアムにて、WASABi静岡とのコラボによる、(FOODと風土)食と環境と生態をテーマにした、三時限授業を開催致します。

午前10時より13時までの授業形式
・一時限目を地質から見る静岡の特産物
(県内に分布するお茶と伊豆、奥シズのワサビ)
・二時限目を水質から見る静岡の特産物
(駿河湾に生息する桜エビとシラス・浜松のウナギ)
・三時限目を風土とFOODから見る静岡

専門の先生方とWASABi静岡のメンバーと一緒に食の風土とFOODについて考えませんか?
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そんな、静岡の風土で育った三島の菊芋が届きました。
菊芋は糖尿病などにもよく、血糖値を下げる効果もあるらしく、味も生でもよし煮ても焼いても美味しい食材です。

さて、どうしようと考えたあげく、炒めてフリッタータ(たまご焼き)、柿と合わせたサラダ、やっぱりカスターニョですのでパスタ料理に!
フォンティーナチーズと峯野牛と一緒にローストしてフォンドゥータを作りラビオリにしちゃいました。

頬張ると口の中で濃厚なフォンティーナチーズと峯野牛の旨味、菊芋の風味がいっぱいに広がります、我ながら旨い!

是非、食べにカスターニョへ
お待ちしております(。-_-。)

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おまけ

今日は自分へのご褒美
45歳のお別れと46歳よろしくお願いします。
お誕生日おめでとう🎉🎂

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# by 173-castagno | 2016-11-06 18:14 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 02日

晩秋の食材達 美味しくな〜れ

11月に入り、一段と寒さが増してきました。
こうなってくるとお野菜達がさらに美味しくなってきますね、ただ寒いのが苦手な私は布団から出たくない日が続くだけです。

カスターニョのワイン会と年越しアンティパストのお知らせは1ページ前のブログに掲載されております。
ドシドシ御予約お待ちしております(^.^)



さてさてイベント続きの秋、明日は文化の日なのでもっと文化的に過ごしたいものです。
はて、私はどの様な文化的な事をしようかな・・・・


最近届いた秋のお野菜でドルチェを作ってみました。

まずは三島のフードカルチャーさんから届いた、おおまさり(落花生)です。
なんと、このおおまさりは以前フードカルチャーさんで種植えさせていただいた落花生です。
季節を経て元気に育ち、私の手元へ届きました。(((o(*゚▽゚*)o)))嬉し〜
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さて、茹でて食べるのもいいけど沢山のお客様に味わってもらうには・・・!
ジェラートにしよう!
よく炒ってから砂糖を焦がしたキャラメルと混ぜてペーストにして牛乳・生クリームを混ぜて冷たく冷やすと出来上がり
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次は富士宮のアソビカルチャーから届いた紅サツマイモ
紫サツマイモはリコッタチーズと混ぜてラビオリにしたので、紅サツマイモはドルチェに!

クリームチーズとレモンの皮と洗双糖を加えプロセッサーに
タルト生地にのせてじっくりオーブンで焼くと・・・出来上がり

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盛り合わせ
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こちらもフードカルチャーのお野菜達
大根の葉をアンチョビとピューレにして茹で上げたパスタと合わせるだけで美味しい一皿に(≧∇≦)
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そして、クレアファームの西村さんから、今年の収穫したてのオリーブをいただきました。
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まず、わかっているけど口へ放り込みます・・・・オェ そうですオリーブのエグミです

これを抜かなければ食べることが出来ません、いろいろやり方がある中、やはりじっくり自然にエグみを取る方法でやってみたいと思います。
水を毎日取り替え約10日ほど、さらににんにく、唐辛子、オレガノ、ローリエで塩水に浸け込み4〜6ヶ月

う〜ん時間がかかる、とりあえず今回はこのやり方でやってみます。
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さらに、カスターニョのフォカッチャ

ゆかちゃん、ある理由から最近パンの状態が良いとか
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高温のオーブンで焼くと出来上がり
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おまけ

最近、また釣りに行って来ましたが、前回がいかにビギナーズラックだったということが、しみじみ感じた1日でした。

まず、海に入る心構えと自然の一部をいただくという心構えから正し、釣りへの喜びを感じながらやらないと船長さんに失礼だと感じてしまいました。

釣れないとホント帰りの道中が脱力感でいっぱいです。
反省
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# by 173-castagno | 2016-11-02 15:11 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 02日

年末のお知らせ

早くも今年もあと2ヶ月となりました。
年内の催し物、お休みのお知らせです。
11月の休み
7日(月)
14 (月)15(火)
21(月)
28日(月)

9日昼は臨時休業、
静岡市大谷にある旧南高をリノベーションしたふじのくに地球環境史ミュージアムにて料理人ら(wasabi静岡)のメンバーとミュージアムの先生方と静岡の風土とfoodについての共同公開授業を行います。
時間10時〜13時
入園料300円
予約不要です。筆記用具をお持ちください。

詳しくはふじのくに地球環境史ミュージアムまたは、カスターニョまで。

ワイン会のお知らせ
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12月2日(金)19時〜カスターニョにて
第19回 長島酒店さんとのイタリア郷土料理とワインの会《ヴァッレダオスタ州》に決まりました。
20州中1番小さく、フランス、スイスと接する特殊な地域。チーズや鹿肉、スープ料理など体を温める食べ物をたくさんご用意する予定です。知られざるDOCワインも多いので楽しみにしていて下さい。
先着順で17名の募集です。
ワイン、料理、文化講義込み9000円(税込)です。
ご予約はカスターニョもしくは、長島酒店さんまでお電話ください。

もう一つ、年越しのアンティパストのご予約を今年も始めております。
カスターニョ自家製のお肉のパテやハム、マリネ、静岡の厳選素材で作るイタリアのおせちです。四人前 税込21600円
限定24台となっております。
引き渡しは12月31日11時から14時
引き渡し場所はカスターニョ店頭にて
保存料を使用しないため、賞味期限は短く1月1日となっております。カスターニョの前菜とワインで今年も楽しい年越しをお過ごしいただければ幸いです。ご予約はお早めにお電話ください。
以上いろいろなお知らせでした

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# by 173-castagno | 2016-11-02 09:00 | Trackback | Comments(0)