2012年 03月 26日
2012.3.24 午前 前話で野草のフェンネルの話しをしましたが、なんと息子のプリアーモと散歩途中、野草のフェンネルがたくさん生えていて羨ましいと話をすると、これはフェンネルではなく似た植物のフェルーラと言う野草らしく、食べると喉が渇き水を沢山飲んでしまい胃が破裂してしまうと教えてくれた 彼の飼っていた牛が昔、この草を食べてしまい水を沢山飲んで、死んでしまったらしいと言われました。 俺が昨日、口にしたのはどっちだったのかな?・・・・ こちらフェンネル こちらフェルーラ 葉の一本一本が荒く長細い 他にも、サルビア(セージ)はたくさん生えていていいねと言うと・・これも似た植物でチスト言うらしい。 この葉はビアンコ白・ネッロ黒と二つ種類があり白は甘く動物が良く食べ、黒は食べてはいけないそうです。 いつも使っていたのに区別がつかないなんて、なんだか恥ずかしい、田舎暮らしは沢山の知識が必要だなと思う散歩途中のひと時でした。 この日は隣り村とそのまた隣り村まで足を運びました。 携帯ナビの案内道理進むとまさかの裏道、山道からさらに山道、引き返すに引きかせずとにかく進んだ、山二つ三つ越え裏山の道から次の村に出た。 途中、牛二匹と道端で遭遇、隣りにはトラックが脇に突っ込んでいて、車を止めておじさんに手助けが必要かと聞くと、牛に両手を向け笑っている・・・ 確かに俺ではなんの役にはならないだろうと自分も笑った・・あいさつして去ろうとすると近寄って来て、車をどかしたら写真を撮っていいよだって?!・・なんだか良くわからないが牛の写真を撮り、出来ればトラックと一緒が良かったんだけどと今更ながら思いました。 私達はオルゴーゾロと言う村に着いて、町を散策すると壁には沢山のペインティングがされ、何か政治的訴えが書かれていたり、民族的な強さの象徴らしきものが多数書かれていました この様な絵が村中に描かれ、その昔国から土地の取り上げや政治的背景があり、村では絵で訴え今も国や世界の理不尽な状況に絵で訴えているそうです。 そして、ここでは年配の女性達があちらこちらで黒い服を着ているのに目を奪われ、皆教会に集り村の信仰心の深さがうかがえました 正直、最初にこの光景を見た時ちょっと怖さを感じもしましたが、田舎にはこのような生活が大切にされていることがあることを知ることができました お土産物屋のおじさんにお店に連れ込まれ、どこから来た?何しに来たなど色々聞かれたうえ、この地域の見所を売り物の地図を使って教え込まれ、民族衣装の帽子をかぶり写真も撮り、なんだかディズニーランドでついついかぶり物を勢いで買ってしまうように、帽子を買ってしまいました おまけ 駐車スペースが足りずこんな場所にも無理矢理!
by 173-castagno
| 2012-03-26 00:02
| サルデーニャ島研修2012
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