2012年 11月 06日
11月のある月曜日に皆で食事へ 場所は梅屋町のフレンチTETHUYA SUGHIMOTOさんに行ってまいりました。 この日は新しく入った山田君の新歓と私達夫婦の誕生日会、久々に杉本さんの料理がいただける事にテンションが上がりまくり、まずはシャンパンで乾杯!山田君は飲めないのでガス入りのウォーター で乾杯!! やはり誕生日とは何歳になっても良いもので、新たな歳を迎えれる事は自分にとても感謝したくなります、なのでこの日は自分達にご褒美の夜でした。 ここからは写真がつづきますが、どれも杉本さんの人柄が現れる一皿一品でした。 まずは白身魚のリエット 向こうには杉本さんが!さぁ杉本ワールドの始まりです この一皿が来た瞬間、杉本さんが由香ちゃんに誕生日プレゼントを用意してくれたのかと思うほどの綺麗な一皿でした。こちらは鯛のカルパッチョ、香辛料と香草の香りが鯛全体を引き締め、私の良く喋る口も引き締めてくれる一品でした。 なんせ病みあがりの僕、ワイン二本は飲めないので赤ワインを選ばさせて頂きました。 南仏のワインですが南伊に感じさせる甘い凝縮感がなく、かと言って強い華やかな香りは無く、軽やかなブルゴーニュ的要素が感じられるとても美味しいワインでした。 青魚には茄子がやはり良く合う、バランスの良い味に内臓を裏ごしたソースでアクセントを与え、皮のこんがり焼けた食感にみずみずしい茄子の柔らかい食感のバランス、とても口の中で踊らされた一品でした。 口の中でいろいろな出来事がおきた後に、ひと呼吸させられた野菜だけの一皿、野菜がとても優しく蒸してありました この一皿は目から入る色で楽しませてくれるお料理、五感を刺激されまくりが続きました メインは蝦夷鹿 甘く煮た豆が噛むと肉の獣臭を和らげてくれて、噛めば噛むほど旨味が口いっぱいに広がりました。 まだ杉本ワールドは終わりません! 木の幹に花が咲いた後に幹に実を着ける( )黒すぐりの様な味、黒糖のアイスと一緒にいただき、さきほどの鹿肉の味を消し去るというより、全体のバランスをまとめてくれるデザートでした。 なんとまだデザートが続きます 私42歳、由香ちゃん3◯歳になりました。 他にもいろいろ用意して私達を楽しませて頂きました。 本当に幸せな時間でした。 杉本さん有難うございました。 おまけ 前回、前々回よりパスタの配合や技術がアップしました、誕生日をむかえる朝に夢に出てきたクリジョネスの包み方、早速試してみると・・・・ パンパカバーン 稲穂の意味を持つラビオリが上手くできました。 いかに前回と違うか皆様前回の写真と見比べて見て下さい! ただいまカスターニョにて登場しております 是非いらしてね! サルデーニャ料理 クリジョネス 山田君から可愛いクリスマスバージョンのお花をいただきました。 本当に有難う! そして、わざわざお店までプレゼントを届けていただいた、ホテイヤ杉山猛シェフ、ビスク杉山猛シェフ (同姓同名です)有難うございました。 これからも男稲見、ぎっくり腰に負けず頑張ります! (^-^)/
by 173-castagno
| 2012-11-06 22:27
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