2015年 02月 19日
2月18日 晴れだけどガスってる 早起きです。 と言っても8時にアパートをでて近くの通りからバスに乗りました。 バスはチェントロ(中心街)から15分ほどのボローニャのスタジアム方面へ向かい、回廊沿の山の入り口付近でバスを降りました。 乗り換えの次のバス停付近にはイタリア人だと思いますが、私達も含めいろいろな人種の7〜8人がバス停より少しずれた場所に集まっていました。 9時発のバスが来るまで5分ほどのところで、止まっていた白い大型バン(マイクロ)のような車に一人の男性が乗り込みました。 集まっていた人達が彼に朝の挨拶をして白いバンに乗り込んで行きました、彼女達はこのおじさんに連れられて、どこかの工場などに行く為の送迎のおじさんなのかと思っていたら、車内の電光掲示板らしき物にバスの番号が掲示されました。 僕達が待っているバスの番号と一緒? え〜これがバス? 運転手に行き先を確認すると山頂の寺院に向かうとの事、今回はバスに乗り過ごすことなく目的地へ向かう事が出来ました。 乗っていた人達は1人づつ途中下車して行きます、途中の山肌には大きな別荘らしきお屋敷が立ち並んでいるので、多分ここで働くお手伝いさんだと思います。 登ること30分ようやく山頂にたどり着きました。 山頂で朝早い為かかなりの冷え込み帰りのバスは3時間後、山頂まで来たのは私達と女性1人・・・? 観光客、信者は私達だけ? この様な立派な寺院がなぜ保たれているのか不思議に思いました。 入り口には物乞いの人が1人?この山にどうやって登って来たのか、観光客は私達だけ、商売が成り立つのか心配してしまいました。 中へ入るとまず目に飛び込んできたのは、クレーン車のような大きな重機でした。 修復を見れるのも中々無い経験、参拝後は時間もあるのでゆっくり仕事ぶりを拝見することに決めました。 クレーンを動かす男性と修復する人?女性が二人一組でゆっくり上がります、上に着くまで約5分ほどかかり、タオルらしき物で拭き始めました、その間運転手は女の子に話しかけ、彼女は作業しながらそれに答えます、5分もしないうちにまた5分ほどかけ、クレーンが下りて来ました? 専用洗剤が違ったらしかったのか、取りに戻りました。 山頂の教会内にこれだけの重機を運び入れ作業員はかなりの数、時間をかけてクレーンであがり、作業もままならず降りてくる。 ・・・・この作業はいったい何年かかってしまうのか心配になってしまいました。(・_・;) その後バスが無いのに後から後から参拝者や観光客が入ってくる? 皆、車で上がって来たのかな?なんて思い、帰りの時刻をもう一度iPadで調べてみると?⁇⁇ 歩いて20分ほどの場所にバス停があり、街までのバスが通っています。 iPadが示す方へ歩いてみると??下まで続く回廊らしき物が? この寺院はこの坂道を登って来てこそ寺院への価値が見出せたのかと思いました。(((o(~.~)o)))悔しい! 下まで続きます 後ろを振り返ると続いています まだまだ続きます 朝の日差しが気持ちいい グーグルマップに頼りすぎかもしれませんね。 30分ほどかけて下山、朝乗り換えたバス停もありました。 ヨシッ今からここを一度登ってやる!・・って気持ちには到底なりませんでした。 下りるだけで膝がカクカク笑っています。 かわいいお肉屋さん発見! オーナーらしき人と若いお兄さんが対応、甘酸っぱいジャムを味見させてくれ、ジャム・ビスコッティ・乾パンを購入しました。 お肉屋さんの隣辺りにゆかちゃんがピンっと来たお店に入る事にしました。 ここも若いお兄さんとオーナーシェフが出迎えてくれ、窓際の席に案内されました。 お値段も手頃でパスタ10ユーロ前後(約1500円)メイン料理18ユーロ前後(2500円)ほどで、若い子に相談して悩んだ末にゆかちゃんはブジエ カーザ ミーア(ここの店の名の嘘つきパスタ)これがまた美味しい!トルテッリの形の食感のあるパスタにプロシュットとサルシッチャが良く絡んだ赤ワインソースとトマトソース。 そして、私はキノコだと15ユーロのパッサテッリを、旬の季節を外したこの時期に採れるアペニーナ山脈の白トリュフのパッサテッリ18ユーロ、秋に採れるアルバの白とは違い香りが弱いらしいが、十分に香りがして美味しい! 食べ始めていたら厨房からシェフが出てきて、更に上から黒トリュフをたっぷり振りかけてくれました。 日本じゃいくらするのってくらい掛けてくれ凄い満足\(^O^)/ この頃にはたくさんの地元のお客さんがゾロゾロ入って来て、急遽助っ人の女の子がお店に入ってきました。 先ほどこんなに忙しくなっていたら、たっぷりトリュフの演出はなかったかもしれません。 メインはコトレッタ コン フォンドゥータ(豚と生ハムをパン粉で揚げてチーズクリームのソース)シェフは気を効かせて二皿に分けて来てくれました。 シェフお気遣いありがとうございます。 こちらもお肉の柔らかさと味もしつこくなく、二人とも大満足です(^-^) この様なお店作りがしたいと改めて思いました。 気取る事なく皆が美味しい物を食べ満足して行くお店、いいですよね〜♡ 最後はコーヒーを入れていただき大満足でした。 また行こうかな〜 ゆかちゃんのブォーノ! わたしもブォーノ! さて、一度アパートへ戻り今夜の為に美容院へ行って参りました。 イタリアでの美容院はいろいろな思い出があります。イタリアへ行った当時はパイナップル見たいになってしまったり、 帰国最後は半分短く半分長い、なぜ?って髪型になったこともありました。 その様な事もあったのでイタリア在住時はロンゲでいた時期もありました。 とにかくアパート近くに見つけたので行ってきました。 夜8時前にテアトロに到着 その前にアペリティーボ いよいよ入場 もちろん喜劇中の映像はございませんが、テアトロの雰囲気だけでもお伝えします。 なんと!公演前に私達の前に二人の日本人御夫妻が挨拶にいらっしゃいました。 奥様が私達のブログを数日前に発見したらしく、今日オペラを見に来ることしって、ブログによく登場するゆかちゃんを頼りに会場から見つけて下さいました。 更に、驚きがお二人とも静岡市葵区からのお越しとのこと、音楽関係の御夫妻はオペラを見る為にあちこちの公演を見て廻っているそうで、この日もホント偶然が重なりお会いする事が出来ました。 オペラ終了後は皆でお茶しながら、ボローニャの夜を楽しみました。 静岡に戻りましたら、是非カスターニョでお待ちしております。(。-_-。) おまけ 初オペラ おまけのオマケ ミッ◯ー まうす?
by 173-castagno
| 2015-02-19 09:32
| エミリアロマーニャ研修2015
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Comments(3)
Commented
at 2015-02-20 18:02
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2015-02-20 22:15
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
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173-castagno at 2015-02-21 02:01
みほさんメッセージありがとう(。-_-。)
長かった旅も、もう数日で終わりです。 長かったような短かったような、どちらにしても日本(静岡)に戻りましたら、バリバリ働かなければと思っております。 また、池田君ともわさびの会で静岡を一緒に盛り上げて行けたらと思ってます。 稲見 みほさん コメントありがとうございます。だいぶ胃腸もイタリアに慣れてきて、会話も少し続くようになってきたところで帰国が近づいてきました。また帰ったらゆっくりお話ししたいです。由香
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