人気ブログランキング | 話題のタグを見る

小さな港町、用宗の日々

ilcastagno.exblog.jp
ブログトップ
2015年 02月 21日

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間

2月20日 快晴 花粉なのか?喉と頭痛あり

今日、日中はオフ
ゆかちゃんは体調を少し崩し熱っぽいのと、毎日何処かへ出かけたり食べたりが続いたので自由行動にしました。

お昼は身体に軽い食事と思い、市場で野菜・フルーツとカボチャのローストを購入、市場で普通に売られているので、皆どうやって食べるか、おばさんに聞いたらオリーブオイルをかけて食べるんだよと教えてくれました。


・パスタ料理は粉と水のパスタとブロッコリーのミネストラ
・カボチャのローストとラディッキオのサラダ
・摩り下ろし林檎です。

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7153462.jpg




ボローニャの外周道路に面した所に大きな公園、マルゲリータ庭園があり、とりあえず食後にプラプラ散歩に向かいました。

公園では皆思い思いにジョギングしたり犬の散歩に孫を連れたお年寄り、カップルは芝生に寝そべり愛を語り合い、サッカーをする若者、読書をする人、スマートフォンをいじくる人、iPadでブログを書く人、たくさんの人達が思い思いの時間を過ごしていました。
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7153811.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7154082.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7154298.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7154542.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7154732.jpg


日向は暖かく、だんだん春らしい陽気になってきましたが、それに伴い花粉らしき物も飛んでいるように感じます。

薬を飲み始めたので喉の痛みは無いのですが頭痛がして肩もこっています。
日本の温泉に浸かりたいです。

夕方までただただチンタラしていましね。


この日はここからが本番、先日のドン・パスクアーレのオペラに続き、今夜はマダマ バタフライのオペラを見に行って参りました。(蝶々夫人です)
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7155327.jpg


しっかりおめかしはしたのですが、相変わらず靴がスノーブーツ、ハッキリ言って笑えます。
今回靴を欲しかったのですが、厨房機器など買っていたらかなりの重量オーバー、今回は諦めました。
その分美味しいパルミジャーノチーズを買って帰ります。

テアトロに着くと初回公演の時と一緒で、また警察・軍警察・・etcがゾロゾロ来ていました、劇場前には学生が何かを訴えるための活動をしており、その為の警戒だと思います。
訴える相手はオペラを見に来ている裕福層の方々なのだと思います。
談話中の警察官
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_731359.jpg

抗議中の学生
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7313798.jpg

だが、よく見ると活動家達は警察官とのルールがあるのか、始まる10分前に抗議を始め警官も入口に整列した程度でした。

それまでの警察官はあっちこっちでグループになり談話している感じだし、渋滞してしている劇場前を交通整理する事すらしません、安全の為なので良いとは思いますが、かなりの人数なのでかなりの税金が使われていると思います。


マダム達
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7313826.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7314051.jpg


時計がありました
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7314552.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7314770.jpg




『蝶々夫人』(ちょうちょうふじん、Madama Butterfly, マダマ・バタフライ)とは、プッチーニによって作曲された2幕もののオペラである。いわゆるプッチーニの「ご当地三部作(あとの2作は「西部の娘」、「トゥーランドット」)」の最初の作品である。

長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描く。



プログラムには日本人指揮者のyoshida hirofumi さん、この方は以前、情熱○陸で拝見した方だと思います。
こちらイタリアの歌劇場で数々の指揮をとり活動されているとのこと、そのような方が指揮をとるオペラを聴けるのも、またこの旅を締めくくるのに素晴らしい時間だったと思います。



さらに、主役の蝶々夫人はプログラムにはOLGA BUSUIOCさん
僕がどうのこうの言えません、オーケストラの音響にも負けないオペラ歌手の声って凄すぎます。
このような舞台の生の声の素晴らしさを普段聞いていない私は、声がマイクを通しスピーカーから出ているのではないかと錯覚してしまいます。
そんな事を言ったら、怒られますね。
正直、これが生の音響と理解するには、何度もいろいろな舞台を見に行かないと得れないのかもしれません、それほどまでに声の音域・音響が凄すぎて、理解が出来ません (。T_T。)
一つ気づいてみたのですが、普段の音と違うのは生の素晴らしさは耳ではなく身体で感じて聴くのかなと思いました。

舞台は二度同じ音が聞けないと言う良さがあるので、そんな音の領域をまた肌で感じてみたいので、これから日本に戻っても時間を作りコンサートや舞台に足を運びたいと思いました。

舞台演出家・オーケストラ方々と呼んでいいのでしょうか?

身体が感じる良い時間でした、ありがとうございます。

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7314211.jpg

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7314497.jpg








おまけ

出演者プログラムに
Cho-Cho-San =出演者名(蝶々夫人)
F.B.Pinkerton =(アメリカ海軍士官)
sharpless =(シャープレス領事)
と出演者の名前が書いてありましたが、
ゆかちゃんおとぼけ語録の一つ、(多々あります)第一幕が終わった時点で、二人のアメリカ人役の方々が船長さんの格好をしていたからなのか、Cho-Cho-San
ちょうちょう-さんはどっちの人?
えっどっちの人???
あ〜!
二人は町長さんでもなく船長さんでもないし、もちろん係長さんや社長さんでもないよ、アメリカ ピンカートン海軍士官だし、ちょうちょうさんは(蝶々さん)マダマ バタフライの蝶々夫人の事だよと伝えました。

カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7154917.jpg

恥ずかしい(。>_<。)
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7155054.jpg




おまけのオマケ

カスタニョッチョ
栗の粉と松の実のお菓子
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7155142.jpg




もう一つおまけ

いつも思いますが素晴らしい縦列駐車!
と言うか両車が後から止めた思いますが、どうやって出るの?
カスターニョの大きな旅 エミリアロマーニャ編 ボローニャ時間_d0099845_7155492.jpg


by 173-castagno | 2015-02-21 08:28 | エミリアロマーニャ研修2015 | Comments(0)


<< カスターニョの大きな旅 エミリ...      カスターニョの大きな旅 エミリ... >>