2016年 12月 04日
今年も師走が始まり駆け足で年末に向かって行ってしまうような感じです。 12/2にカスターニョでおこなわれたワイン会(北イタリア バッレ ダオスタ州)、山岳地帯という事もあり他の地域との料理の違いが多くみられました。 スープなどの料理が多くワインについても冷涼な地域ですので、味香りに酸を多く感じるワインだと思いました。 お料理とワイン、皆様いかがでしたか。 仕込み時間 林檎のケーキ 天然酵母のライ麦のパネ スープにも使います 時間をかけじっくり発酵させたパンです、風味と酸味が豊富なパンに仕上がりました。 料理提供の前にアペリティーボを飲んでいただきながら、由香ちゃんの用意した資料で、アオスタの風土、歴史、観光、国民性などをトーク、料理だけではなくイタリアの地域の特色を知っていただく時間です。 お料理も静岡の食材を中心に、アオスタ料理を表現致しました。 長島さんがセレクトしたアオスタ産のワインと特徴が書かれた資料です。 富士宮のセレ豚ーの背脂で作ったラルド 正直チョット塩っぱく仕上がってしまいました、反省。 以前のブログでも紹介した、富士宮の芝川町の野生の鹿の肉を使った、自家製ハム アオスタのアーモンドとシナモン風味のスープ 甘く前菜でも食間、ドルチェでも出せる味付け、面白いですね。 ライ麦のパンのスライスとブロード、アオスタ産フォンティーナチーズ、富士宮アソビカルチャーの黒キャベツを使ったオーブン焼きのスープ、フォンティーナチーズは火が入ると円やかな味わいでとても好きなチーズの一つです。 三島はフードカルチャーの菊芋を使って、フォンティーナチーズとのリゾット フォンドゥータ、お米は以前旅行先で食べて美味しかった島根県の仁多米コシヒカリです、丸みを帯びてモチっと噛み応えのあるとても旨味も感じるお米です。 リゾットにとても向いていると思いました。 菊芋をスライスしてトリフに見立てています、菊芋の生の食感がお米とのアクセントを生み、とても美味しく仕上がりました。 芝川の鹿の内腿のローストと筋の多い部分を赤ワイン煮にしたソース、ポレンタ(トウモロコシの粉)を添えてあります。 焼き加減👍! 林檎のケーキの上に甘い生クリームとチョコレートソースの代わりにチョコのジェラートとアーモンドのビスコッティ添え。 おまけ カスターニョのホームページが出来ました。 覗いてみて下さい http://www.il-castagno.com/ http://www.il-castagno.com/ http://www.il-castagno.com/
by 173-castagno
| 2016-12-04 15:20
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
リンク
最新のコメント
カテゴリ
南イタリア研修2010 トスカーナ研修2008 サルデーニャ島研修2012 フィレンツェ滞在研修2012 エミリアロマーニャ研修2015 カスターニョの小さな旅 出雲・石見地方編 カスターニョの小さな旅 山陰の冬 日々の日記 以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||