巴町の大きな栗の木の下で

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カテゴリ:日々の日記( 312 )


2017年 11月 03日

今日は文化の日

今日は文化の日


文化的な事とはなんなのか?

まっとりあえず、朝から悠之助を連れて玉取茸を取りに行って来ました。

静岡から離れ山々が見えて来ると、少しずつ色付き始めた秋の入り口といった感じです。

帰り道、田んぼの向こうで花火が上がり、落下傘が落ちて来たので何だろう?っていつもの様に立ち寄ってみると、小園地区の部落のお祭りをおこなっていました。
部落という言い方はあまり言ってはいけないのかと思っていたら、おじさん達がこの辺の部落のお祭りだ〜って、普通に話していたので勝手な偏見を持っていた自分に反省でした。

この辺の小学校は三人と言っていましたが、以外にも周りを見渡すと何人かの子供達がたくさん遊んでいました。

消防車も来て子供が乗って遊んでいましたよ。
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小園の風景
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おばさん達が作っていた、おでんとおこわを買って来ました。
この量で500円安い!嬉しいです。
お餅は頂いちゃいました。
ありがとうございました。
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文化の日のひと時でした。




おまけ

今日の新聞の記事に懐かしの新幹線ゲームが載っていました。
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70年代半ば辺りに駄菓子屋にあった10円で遊べるゲーム
各駅に10円が飲み込まれない様に、終点博多駅まで行くゲーム

このゲームにハマった幼い時の私、おこずかいはもらっていなかったので、貯めておいたお年玉をそっと持ち出しチョットだけチョットだけと使っていたら、何と気付かぬ間に全部使っていました。
駄菓子屋では出入り禁止になり、他の駄菓子屋に行ってやる始末、獲得した景品の50円券はポケットに入れていたら穴が空いており全て落としてしまい、挙句の果てに母親に見つかってしまい、カミナリが落ちて来ました。

懐かしの小学一年生の時のお話でした。





おまけのオマケ

Halloweenも終わり静岡では大道芸ワールドカップも始まった11月、オバケに扮したカボチャ達はスープやラビオリに変身したと言うのに、私冬瓜は取り残され食材として変身できないでおります。
はやく使ってよ〜!
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by 173-castagno | 2017-11-03 11:39 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 09月 12日

カスターニョのライ麦パンの作り方


カスターニョのパネ
富士宮 タム農園のライ麦を使ったライ麦パン

作り方
120g  ぬるま湯
4.5g   イースト
5g      洗双糖
120g  リスドール
➀を合わせて5分ほど置いておきます

510g    リスドール
40g      ライ麦 ふすま入り
240〜60g  水(夏場冷水、冬場ぬるま湯)
13g      塩
15g      EXVオリーブオイル

パン捏ね機に➀と➁の水を注ぎながら、回していきます。
塩をたし更に10分ほど回して、生地がツルッとしてきたら、オイルを注ぎ更にツルッとなるまで回します。

生地が硬すぎず手にベトベト付かない状態でOK

生地を取り出し、両手で生地を持ち片方の手で内側に優しく包み込むようにしていき丸めます。

下の写真のようにしてラップをして一次発酵させます。
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気温によりますが、2倍くらいになったらOK
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生地を取り出し二つに分けます。
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先程と同じように両手で持って片方の手で生地を引っ張るように生地の下の内側へ包み込んでいき、ちょっとフットボール型にしていき、粉を振った鉄板にのせます。
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タッパをのせ二時発酵
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2倍くらいになったら軽く粉を振り縦に一本ナイフを入れます。
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170度に温めておいたオーブンの下段へ入れ約18分焼きます、オーブンは開けずに200度に温度を上げ、約5分焼きます。
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裏返して更に5分焼く
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ノックして渇いた音がしたら焼き上がり
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約30分以上パンを休ませてから切って下さい。
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おまけ

最近、お店の外の案内看板を塗り直しました。

なんかいい感じ

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更にランチメニューも

なんかいい感じ
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今度のイベントに出すビスコッティの材料詳細に載せる絵を筆で描いてみました。

なんかいい感じ

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おしまい

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by 173-castagno | 2017-09-12 22:36 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 09月 11日

お知らせ

来週の三連休

16、17、18(土、日、月)はカスターニョでの営業は終日お休みとなり、藤枝の蓮華寺公園にて出店致します。


藤枝、焼津、静岡のイタリアレストラン🇮🇹が集結

イタリアのpiazza(広場)を思わせる様な模様しです。

ぜひ、いらして下さい。


カスターニョの料理内容は、藤枝市の食材を一つテーマに入れていたので、岡部町から北へ5km位の所に玉取地区があります、そこで玉取茸という椎茸を栽培している杉山さんの椎茸を使ったラビオリを提供

形はパスタ カペレッティにしようと思います。

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他には茶菓子として、ビスコッティ数種

これはトスカーナ州 プラートのビスコッティ  カントゥッチ

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葵区になりますが諸子沢地区で茶栽培をしている佐藤さんの金色の茶葉、黄金みどりの焙じ茶を使ったカプチーノも提供

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受け皿にはこちらも岡部町で家具を扱うオキーフ ファニチャーさんのボードを使ってご提供します。



時間は10:30~15:00となります

各地方のお酒も出すので、車で来るより散歩がてら藤枝の蓮華寺公園に遊びに来て下さい




おまけ



【お食い初め】


お陰様で我が子と共に元気に100日を過ごす事が出来ました。


一生食べ物に子が苦労しない様にと行う儀式 お食い初め


と言っても詳しい儀式はわからないので、見よう見まねで用意致しました。



漆塗りの食器は用意出来なかったので、普段の食器で食事開始

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・焼いた鯛にトマトとアンチョビ、カッペリ、オリーブオイル風味

・煮物

・しじみの吸物

・漬物、シワになるまで長生きできる様にとうちで漬けた梅干しと漬物

・サツマイモのご飯

などなど
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お箸はNONNAの知人から頂いた、

ゆうのすけ箸

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食後はお気に入りのケーキ屋さん

鷹匠のスウィングのケーキ


サバラン

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ショコラ ロール
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どちらもいつもと変わらず美味しい、小さい時食べた昔ながらのバタークリームの洋菓子ケーキ


私達家族が毎日三食、食事が出来ることに感謝します。

ごちそうさまでした。





おまけのオマケ


毎日、筆を使って練習中

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by 173-castagno | 2017-09-11 01:59 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 09月 06日

いただき物

いろいろ届きました。

トマトもらっちゃった
嬉しい〜
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酸味が程よくあり加熱向きなので、トマトと赤ワインのスパゲティを賄いで食べたら美味しかったので、鹿煮込みを加えて今夜のメニューに
写真は無いです

玉取椎茸だけの小玉取椎茸でラビオリの試作
イベント用です
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由香ちゃんの友人から、山梨の葡萄届きました。
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チラッと写っているのは、カスターニョの看板ウサギ    「ウサを」です
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まずは賄いでパク      パク   パク パク パクパクパクパクパクパク・・・・・・・パクパク病 です

美味しかったので前菜でドライトマトとピオーネのサラダ

さらにシャインマスカットでゼリーを作りました。
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本日のドルチェ

イチジクのタルトです
向こう側はブルーベリージャムのレアチーズケーキ
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フードカルチャーから届いた赤しそと青しそのグラニータ(シャーベット)
と煮出した紫蘇の葉でキャラメリゼ添え
うまいよ〜
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田村くんからのリクエスト唐辛子のドルチェをなんかやってとの事だったので、よくあるドルチェですがチョコラータとペペロンチーノのピリ辛チョコジェラート  トリュフチョコ添え
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おまけ

田村くんのお父さんとお兄さんがいらして、お土産でいただきました。

長崎のお菓子
一◯香
カルメ焼きの様なそうで無い様な・・・
おもしろい食感  中は空洞です
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こちらは富山のお菓子
月世界
和三盆と白双糖と卵白の舌の上で静かに溶ける、繊細なお菓子
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日本各地には、いろいろな郷土色豊かな和菓子がありますね!

いろいろ行かねば・・・・旅に

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by 173-castagno | 2017-09-06 00:02 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 09月 05日

練習を楽しむ


習い事

我が息子の命名書を書くため、楽しんで好きになる筆の習い事を始めました。

いつも字を書く際力が入りすぎて、頭でっかちの尻つもりになってしまったり、紙に書ききれなくなったりと字に苦手意識がありました。
先生からならったちょっとしたキッカケで、字を書くことが好きになってしまいました。
字は上手く書こうとせず、気持ちを楽に楽しんで書けるように、面白い練習を始めました。

まずは体を使って円を描く練習、入って抜けるように円を書き続ける、縦線、横線、斜めの線細く、こうして体を温めながら線を描いていくと、力が抜け筆先が柔らかく感じるようになりました。
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これだけでもアートって感じです



うちの息子の名を半紙に書いてみると、なんか上手く描けた気がします。
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柔らかくしなやかに、名前の通り心の字がゆったりとした感じになり、つづく字も尻つもりならず、バランスよく描くことが出来ました。

ただ、命名書を描くのはもう少し先きなりそうです。

字を書く前に筆を使ったアートを描くとこうなります。

和紙に色が滲み色合いを楽しむ技法

バラ
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アサガオ
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花火
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サクラ
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ササっと描いた先生の作品です。

僕はというと先々週訪れた自然派ワインの畑の様子

葡萄畑
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まだまだ、練習と楽しむ事が必要です




さて、午前中の授業の後は午後の授業

藤枝市の岡部町の玉取地区の杉山椎茸農園さんに伺って来ました。

キキとジジがお出迎え
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再来週の三連休に藤枝の蓮華寺公園で参加するイベントの食材をどのように栽培しているか見てまいりました。

肉厚の最低6センチ以上の玉取茸

栽培場内では音楽を椎茸に聞かせて育てていました。
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イベントではラビオリにする為、丸く育たなかったものや傷が付いた物を味は変わらないので使うことにしました。

ラビオリと添える椎茸は小さな小玉取椎茸を使います。

生産の苦労や取り組みなどいろいろお話を聞き、料理にして皆様へ提供出来ればと思っております。

16日17日18日の三日間はカスターニョはお休みして、出店という形で営業致します。

イベント名は「Ciao  Italia」、イタリアレストラン中心のイベントです
時間は午前10時から午後3時となります。

パスタの他にカスターニョ特製ビスコッティ詰め合わせや諸子沢の黄金みどりの焙じ茶を使ったカプチーノもお出し致します。

是非、蓮華寺公園まで時間を楽しみに来て下さい。

他にも藤枝のNORIさん、焼津のパエザーノさんにジェンマさん、静岡からはシンプルズさんとジェンティーレさんにカスターニョとなります。


玉取椎茸のラビオリを考えております
仮写真
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他にビスコッティと焙じ茶のカプチーノ
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おまけ

仕込み中にお店で夢の中の悠之助
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by 173-castagno | 2017-09-05 00:06 | 日々の日記 | Comments(0)
2017年 06月 08日

今が旬の果物 琵琶←間違えました。枇杷


旬の果物
枇杷を頂きました。

ウチのお母さん由香ちゃんが好きな果物の一つ琵琶
その一つウチの新人 田村君の母方のご実家より、美味しい枇杷を頂きました。

タルト生地を焼き、レモン風味のカスタードクリームを作り、シロップでコーティングして作った枇杷のタルト
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美味しく出来ました。
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めでたいめでたい
真鯛です
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おまけ

賄い
最近のパンは新人田村君の担当です

毎日、奮闘中
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おまけのオマケ

安産だったのは、沢山の方から頂いた安産祈願のお守りと二月に訪れた島根県の美保関の美保神社の安産の石のお陰だったのかも
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皆様、神様、感謝致します
無事に産まれて来てくれて

我が息子

名前決定いたしました。

是非、お店でご紹介致します。
お待ちしております。

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by 173-castagno | 2017-06-08 23:43 | 日々の日記 | Comments(0)
2016年 12月 18日

癒される場所へ

休日の朝、年末に向け急がない焦らない手を抜かないを心がけるため、まずは特定健診の結果を聞きに病院へ

待つ事2時間・・・・・zzzz(´-`).。oO

タバコ吸わない、酒一週間で一杯程度、賭け事しない(宝くじだけ)、良好で健全な検査結果となりました。



朝食食べて病院で寝て待ってただけなの、お腹は減ったみたいです。

先週は清水の商店街をブラつき中華食堂でランチ、今日は静岡の商店街浅間通りの「おがわ」で静岡郷土料理を堪能
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土地に根ずく古き良き料理を再認識、食べれる時に食べておかないと、いつかは食べれなくなる日が来るかもです。

自分の体調かも知れないし、失礼ですがお店が終わってしまう時が来るかも知れません。

そう、そしていつも夫婦で伺わさせていただいていた、心を癒してくれるお気に入りのカフェがとうとう今年末で閉店する事に・・・・・・( i _ i )


静岡でも新しいスタイルのカフェがあちらこちらでオープンする中、30年近く続けて来たカフェ喫茶店が幕を閉じようとしています。
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モーニングがあり、厚焼のトーストに自家製のジャムと卵料理とサラダ、そして癒しのドリップ珈琲
店内に響くジャズと共に豆を挽く音、この時に香る珈琲の匂いが癒される瞬間です。
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マスターの「お待ちどうさま、どうぞン〜」の声と、珈琲の薫りで更に心が落ち着きます。
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他にも新聞をめくる音、タバコを吸い咳き込む音、ドアが開くとカランコロンと響く音、ここの常連さんは皆癒されに来ています。
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忙しない街の日々の皆の一瞬のオアシスなのです。

人それぞれ違う時間を過ごし、癒される空間もそれぞれです。

時が流れると世代も求める物が変わっていきます、時代と共に変わるスピードにも寂しさを感じる2017年の12月の月曜日の出来事でした。

マスターいつもありがとうございました。
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残りの時間、疲れた皆の心を癒してあげて下さい。
お身体だけはご自愛ください。(。-_-。)
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さて、癒された僕は次の日がちょっと忙しいので、夕暮れ時に月登るこの冬の時間に休日出勤をいたしました。



こんな仕込み


伊東の母の春ちゃんからの毎年送られてくる御歳暮のミカン

いつもの様にミカンジャムを作りました。
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年越しアンティパストに御年賀としてお付け致します。
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こちらは梅が島の原木椎茸んオイル漬け
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今年のクリスマスは23日と24日の二日間
アンティパスト3皿
プリモピアット2皿
セコンドピアット1皿
ドルチェ1皿盛り合わせ
バッボ ナターレからの贈り物付き
となります。
メニューは決まりましたが、お楽しみです。 数席余裕がございます。
お値段 7000円+消費税(お一人様)
時間は18時から19時半の入店となります

年越しアンティパスト盛り合わせ
是非、お家族やお友達とカスターニョのアンティパストで新しい年を迎えましょう。
こちらも残り数箱となりました。
お値段20000円+消費税です



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by 173-castagno | 2016-12-18 01:20 | 日々の日記 | Comments(2)
2016年 02月 11日

バルサミコ酢のお話し

こども平和絵画展のホームページをうちの姪っ子が作成してくれました。
ウクライナのチェルノブイリの子供達が描いた絵の展示がグランシップで展示されます。

http://kodomoheiwakaigate.wix.com/kaigaten




いつも由比港へ魚の仕入れに行く際は、セラヴィの鈴木シェフに乗せてってもらっています。

その際に食材の事やいろいろな会話をします。

そんな食材のひとつにバルサミコ酢の話になりました。

そういえば、昨年の今頃はまだ旅行中でした、ちょうどレッジョ エミリアのバルサミコ酢の造り手さんに訪れていたような・・・

確かバルサミコの造り手の訪問後のブログの更新していなかった事を思い出しました。

という事で一年経ちましたが、鈴木シェフとバルサミコ酢の話になったので、訪問して勉強した事をちょっと書いてみます。

あくまで私が見て聴いて感じた事なので間違いがあるかもしれませんが御了承ください。

それでは去年の今頃のお話しのはじまりはじまり

伝統的バルサミコ酢の造り手Picci
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モデナまたはレッジョ エミリアの伝統的バルサミコ酢
Aceto Valsamico Tradizionale di MODENAまたはREGGIO EMIGLIA


1986年にDOC統制原産地呼称に認定、2000年欧州連合DOP保護指定原産地表示

それ以前の歴史は古い、(古代における酢はエジプトで発見された酢壺1万年前、文献は5千年前バビロニアのシュメール人・・・アチェート アグレストは古代ローマから普及した一つは熟していないブドウを原料に汁を取り真夏の日光に当て発酵させ、汁を鍋に入れ沸騰させ泡を取り除き煮詰める 。もう一つは汁を越して真夏の太陽の日光に3〜4日当て水分を蒸発させる。瓶または壺に入れ保管、濃度があるので水かスープで薄め様々な料理に使用、他に喉の渇きを潤す為の飲料、治療用としても利用されて来た。現在もパダーノ平原地域で自家用として作られている。
更に面白い物として、酢は水薬・うがい薬・目薬・化粧水・石鹸・傷口薬・洗浄薬など薬として使用(※私は良く火傷をすると直ぐに酢を塗ります、火傷から傷口を守り痛みが残らない方法をイタリア人の友人から教わりました。友人シェフ達に教えましたが、セラヴィの鈴木シェフだけ実行してくれました。他の方達は信じてくれず、皆いつも腕に火傷の跡または包帯を巻いて仕事をしているそうです。)

話を戻して
1967年にモデナ・スピランベルト市で酢のコンクールを開催、”コンソルテリア”バルサミコ愛好者協会を設立


原料:
モデナ地方 ブドウ品種
トレッビアーノ種、ランブルスコ種、スペルゴラ種、ベルツェミーノ種のブドウ搾り汁を使用。他の品種は添加しない。
(ビデオではスパニッシュトレッビアーノ種、ランチェロット種「滑らか」、ランブルスコ「酸味」)


レッジョ エミリア地方 ブドウ品種
ランブルスコ種、マルバジーア種、トレッビアーノ種を使用。


作業工程:蓋のない大鍋で、直火で煮詰めたモスト・コットを自然発酵および酢酸発酵させ、製造者による細心の注意の元、大きな樽から段階的に小さな樽へと移し変えながら熟成させていく。

その際の温度は、けして90度以上にならないように煮詰め、沸騰は絶対させない。
レッジョのPicciは85度で煮詰めると言っていました。


熟成期間:
Affinatoアッフィナート熟成期間が最低12年
※レッジョ エミリアは熟成期間20年がある
Extravecchioエキストラヴェッキオ熟成期間が最低25年

こちらがレッジョエミリア地区のデザイン瓶
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こちらはモデナ地区のデザイン瓶
左 金ラベルがエキストラ ヴェッキオ(25年)
右 赤ラベルがアッフィナート(12年)
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※いかなる場合も生産年度の表示や生産期間を推定させる表示は包装ラベル上にすることは出来ない。
Extravecchioは、熟成期間が25年を下回らない製品であることである。


特徴:褐色で濃度が高く光沢がある。シロップのようにトロリとしており、香りはブーケが強く芳香高い、全体が良くまとまって浸透力があって力強く、好ましい調和がある。
味は甘く酸味が強く均一の取れた深い味わいのある酸味、ビロードのように滑らかで、濃厚で持続性に富んでいる。
香りはそれぞれの香りが調和を保っている。
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モデナは球形のガラス瓶、レッジョ エミリアは縦長四角錐のガラス瓶を使用。
瓶には番号が記載されたラベルが貼られている。番号により登録された生産者を認識出来る。



生産工程:
ブドウの糖分を上げるため9月の終わりから収穫、収穫後は発酵が始まる前にブドウを搾り(モスト)専用の大鍋で火にかけ煮詰める(コット)
レッジョは85度で30時間煮詰める(今はステンレス使用、昔は銅鍋)
30〜50%まで濃縮させる。
その後、長い期間のデカンテーション(澱を取る作業)を経て、モスト・コットは自然に酵母と酢酸菌の働きで、発酵と酢酸発酵を同時に始める。
それから熟成期間と呼ばれる変換期を経て、バルサミコの古典的な香りを形成していく最も重要な基礎となります。

この三つの段階を経たのち、異なる木の(樫「オーク」、栗、桑、桜、ビャクシン)樽から熟成されていきます。
樽には100〜75L、15〜10Lまでの容量の異なるものがあり、大きい物から小さい樽へと順に並べられている。
樽の容量の違いは、毎年のバルサミコ酢の移し替え作業を適切な方法で完了するために必要とされている。
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この際の熟成期間には、法律でエアーコンディショナルなどは使ってはならない。
主に樽の保管場所は屋根裏などに置かれているため、冬は−10度〜夏は40度近くまでの変化がある。その際に温度が低いと悪い物が沈殿し光沢を産み、春から少しずつ発酵していき熟成が始まる。

特徴としてワインは新樽を使うが、バルサミコは古い物が良いとされている、ここでの古い樽は120年の樽がある。↓

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樽に使う木は耐久性が求められるため(3〜4世代)、自然に乾燥熟成させた木から、適切な木を選び樽を作る。

樽内部は空気が入る部分を空けてあり、一年で10%蒸発し、100Lから最終的に2Lになる。

木の特徴は栗は黒く濃縮され、桑も濃縮、桜は香り、ビャクシンは味わいを出す、オークはニュートラル、他にも木の性質によりキメの細かい物は蒸発が遅くなったり、熟成の度合いが変わってくる、樽の種類の順番は自由な為、作り手の個性がここで現れるのではないかと感じた。
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規定の年数後は(モデナ12、25年、レッジョは12、20、25年)作り手は協会の検査員のもと、規定の点数を満たせば合格をもらえ、協会の指定瓶に入れることが出来る。検査員には作り手のバルサミコがどれかとはわからないように検査する。



製造工程例
伝統的バルサミコ酢の工程
ぶどう→ぶどう搾汁→ぶどう果汁(モスト)→煮詰め鍋にて加熱・煮詰め・灰汁取り→冷却→濃縮ぶどう果汁(モスト・コット)母なる樽へ→アルコール発酵・酢酸発酵→熟成(1年後熟成室屋根裏)→熟成期間→バルサミコ酢→検査員認定→バルサミコ・トラディツィオナーレ→指定瓶詰め→市場

通常良く見かけるモデナ産バルサミコ酢の工程
ぶどう→ぶどう搾汁→ぶどう果汁(モスト)→(2工程に別ける)→a.アルコール発酵・酢酸発酵・濾過・ワインビネガー、b.濃縮装置にて濃縮・冷却・亜硫酸塩除去・モストコンチェントラーレ濃縮果汁→a.b混合→木樽熟成→バルサミコ酢→市場

このような二つのバルサミコ酢がある。

規定と検査に合格したバルサミコ酢達
ウン千万円位はあるらしので、しっかり施錠してありました。
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この日はこんな雪の残る寒い日でした
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by 173-castagno | 2016-02-11 09:30 | 日々の日記 | Comments(0)
2012年 12月 16日

長島酒店さんとのワイン会

14日は長島酒店さんとのワイン会、カスターニョのイタリア地方料理とその土地のワインを巡る会が開催されました。
今回の場所はここ!
北と中部の間に位置するボローニャを州都とする食の街道エミリア・ロマーニャ地方
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この日はお昼はお休みをいただき仕込みに専念、まずはピアディーナの生地を用意
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薄く伸ばして
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そして、焼く
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メイン料理のボッリートこの日は牛頬肉を使いました。
ゆっくりゆっくりじっくり煮込みました。
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牛頬肉を煮込んだブロードを使ってパスタ料理
ロマーニャ地方からマルケ州にかけての郷土料理、パッサテッリ
パルミジャーノチーズとパン粉・ナツメグ・レモンの皮を練った柔らかなパスタ生地、ブロードにポテトマッシャーで押し出し生地を2分ほど火を入れたら出来上がりの、寒い冬には持って来いの心温まる一皿 う〜ん我ながら美味しかった〜
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メイン料理は牛頬肉のボッリート
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ワインなんですが、なんと写真をとるのを忘れました。
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ブログアップかなり遅れました

すみません




おまけ

今日、昨日とクリスマス料理コースの二日間でした。
こちらのブログもやらねば・・・

皆様メリークリスマス!
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by 173-castagno | 2012-12-16 01:17 | 日々の日記 | Comments(0)
2012年 12月 10日

もうすぐクリスマス

この時期になりやっとクリスマスのメニューが決まりました。

皆様お待たせしてすみません。
10月の終わりにぎっくり腰になり、その後風邪をひいてかなり長びかせてしまいました。
先週の休みには人間ドックの検診をしていただき、腰痛と運動不足以外は健康と診断されました。

今年も残りわずかになり、今朝は早起きして年末の大掃除をしました、窓の向こうの富士山がくっきり見る事も出来き、良い新年が迎えれそうです。


すっかり自分の事ばかり書いてしまいました、クリスマスのメニューをチラッと書きます。


23日24日のみのクリスマスディナーメニュー

料金お一人様7000円+消費税、計7350円になります。

お陰様で二日ともご予約で満席となっております。


時間は18時より

Aperitivo
サルデーニャの薄焼きパン・自家製カラザウと小さなセモリナ粉のフレーゴラを浮かしたスープ

Antipasto
蒸した静岡のお野菜と富士宮のにじますのマリネのサラダ

Pasta piatto 1
天城軍鶏とお米・リコッタチーズを包んだ詰め物パスタ

Pasta piatto 2
自家製パスタ ニョケッティ サルド(マッロレッドゥス)と自家製サルシッチャのカンピダーノ風

Secondo piatto
鹿もも肉の赤ワインクリーム煮

Dolce
セアダス(リコッタを詰めて揚げたお菓子)と柑橘系ジェラート添え

カッフェ

バッボナターレからの小さな贈り物

以上の感じになります、ご予約された方々お楽しみに!





今週14日夜7時からののエミリア・ロマーニャ地方ワインと楽しむ食事会がございます

1名様キャンセルがでましたので、追加予約承ります。
参加費税込7000円です
直接カスターニョへお電話でご予約下さい。
054-247-0709






最近のお仕事

カスターニョの自家製地方ビスコッティ只今店内にてグラム量り売りしております。

山田君作
カラブリア地方のネピテッレ
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由香ちゃん作
トスカーナ地方のカントッチ
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私作
ヴェネト地方のスブリソローナ
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おまけ
大掃除ついでに入浴
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クリスマス先どり
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by 173-castagno | 2012-12-10 22:10 | 日々の日記 | Comments(0)