2012年 10月 25日
前回の続き 長島酒店さんがセレクトしてくださった、トスカーナワイン まず最初にスプマンテを用意してくださいましたが、こちらだけヴェネト州のプロセッコになります プロセッコ ヴァルドッビアデーネ 品種 グレラ 甘みと酸味の味わいのバランスが良く、最初に皆とイタリアの話をしながらいただくには、口当たりが良いアペリティーボでした 私と多美さんの挨拶後は、由香ちゃんのトスカーナについて調べてくれた事など話してくれました。 お話の間に長島さんがワインはをご用意、前菜に合わしてくださったワインは白がファルキーニ社のヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノ 品種はヴェルナッチャ、赤はカステッリーナ社のキャンティ モンタルバーノ リゼルバ、この二つで前菜盛り合わせで味わいの良し悪し好みなど感じていただきました。 もちろん私達もいただき、ヴェルナッチャは麦わらがかった黄金色にミネラル感があり、昔の訪れたサンジミニャーノのワイナリーの風景が思い出されました。生い茂った葡萄の葉の緑と青空、土からは貝殻が沢山出ており、この貝殻によって沢山のミネラル分を葡萄に吸い蓄えているのかと感じてしまったほどでした。 キャンティ・モンタルバーノは地図上でフィレンツェの左上に位置しており、こちらのワインはビオディナミコらしく自然派ワイン、葡萄品種はサンジョベーゼで初めていただくワインでした。 二つ目の赤はアルトロヴィーノ 09、 ドゥエ マーニ社 こちらも自然派ワイン、メルローとカベルネフラン、自分は好きな自然派ワインの一つで凝縮感のあるベリー系でバランスも良く、多美さんが作られたポルチーニのタリアテッレとの相性がとても良いと感じたワインでした。 三つ目のワインはブルネッロ ディ モンタルチーノ プッチーニ社 サンジョベーゼ グロッソ 猪のピンチと合わせましたがパスタソースをもう少し味を濃いめに仕上げればよかっと、ブルネッロと合わせて見て感じました。 スパイシーさがあり、凝縮感としっかりとした骨格、とてもバランスが良く香りで感じたより舌から喉にかけての飲み口に、霧がかって肌寒かった5年前に訪れたブルネッロのトラットリアを思い出してしまいました。 この時は友人の横田とカスターニョの三人で美味しかった猪のラグーに豆料理などトスカーナ料理を堪能しました。 メイン料理は牛肉ランプのタリアータ 上には自然の力農園さんのルッコラとパルミジャーノチーズをのせた一品、とっておいた全てのワインと合わせてみました、グリル板で網目に焼き焦げた風味と塩・胡椒加減、肉汁に合わさるチーズとルッコラの苦味、どのワインに合わせても美味しい! それぞれのワインの特長が現れました。 ワイン会なのでワインと料理の良し悪しを感じるのですが、中々相性の悪い物って見つからず個々の良さを見つけてあげると、会話も生まれ食事が楽しくなるなと感じた時間でした。 最後に用意したトスカーナの名物ビスコッティ、カントゥッチ ディ プラトとヴィンサント デル キャンティ クラシコ グレヴェペーザ社 トレッビアーノとマルヴァジアを浸して皆様に味わって頂きました。 長島さんに無理を言って、予算内で美味しいビンサントも用意していただき感謝です。 皆様イタリアのトスカーナを感じる事はできましたか? 次回12月はエミリア・ロマーニャです おまけ この日のワイン会のあと、かたずけやらで遅くなってしまいましたが毎年恒例の西宮神社へ参拝へでかけました。 商売の神様えびすさんに一年商売が出来た感謝と今年一年またしっかりと商売をさせていただく思いをお参りしました。 今年のお飾りはまたお店に祀ってありますので是非みに来てください。 おまけのおまけ ちょっと奮発してみました。
by 173-castagno
| 2012-10-25 14:48
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