2015年 02月 04日
2月3日 パルマ霧 マントヴァも霧のち夜雨 今日は8時の電車でマントヴァへ向かいました。 パルマから私鉄でピアデナ駅で乗り変え1時間半でマントヴァへ ピアデナ駅にて さて、マントヴァに到着 場所は北イタリアの真ん中辺りに位置し、マントヴァは三方を12世紀につくられた人工湖によって囲まれているそうです。これらはガルダ湖から発したミンチョ川の水をせき止めたものであり、3つの湖は、スペリオーレ湖、メッツォ湖、インフェリオーレ湖と呼ばれています。 街の中心に流れている川 見るものと言えばお店 最初の2件は愛想がなかったので、パン1ケづつで出てきました。 3件目はお客様が途切れることなく音連れていたにもかかわらず、一つづつ質問に答えてくれ、ラビオリも少しづつ詰め合わせてくれました。 やはりお店は愛想が一番!味はニ番!三時のおやつは文明堂♫ 三軒目のお店 中心地にロトンダ サン ロレンツォと言う円形状の建物の教会 中はその昔ほとんど崩れていたものを修復し今に至るそうです。 街でレストランを探しながらドゥカーレ宮殿へ向かいました。 右の建物がドゥカーレ宮殿 ドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale(イタリア語) 統治したゴンザガ家の王宮とも呼ばれます。宮殿は広大で、広場3つ、中庭と公園が15、部屋数は約500。当時の芸術品の数々が納められています。多くの部屋に有名な画家のフレスコ画などがある他、人工洞窟を再現した部屋など、美しく、個性豊かな建築物です。 王宮内 部屋の中などは写真撮影が許可されているかわかりませんでしたので撮れませんでした。 今のお金持ちも知りませんが、昔のお金持ちのレベルは凄いですね、って言うか国を動かす方達のレベルなのでしょうね。(。*_*。) まだ買い物は続きます。 カボチャのラビオリを求めて彷徨っているのかもしれないですね。 マントヴァといえばカボチャのラビオリ、カスターニョでも定番のラビオリですよね、デセンツァーノと言うここの湖の源でもあるガルダ湖畔のレストランで働いていた時、マントヴァ出身のシェフから教わった一つのラビオリです。 本場の味の違いを探るべく、いろいろ食べて見て更なる美味しさを模索したいとおもいます。 いろいろな味のグリッシーニ ディ マントヴァ。 こうなってくると土地の名前付けたもん勝ちなのか?土地の味をだせたらその名前が呼べるのか う〜ん 静岡に帰ったら土地にあるもで作ったら何ちゃらシズオカって呼んだり、作り続けたら何ちゃらシズオカって呼べばいいのかな! さて、そうこうしているうちにお昼の時間は1時を周り、時間に迫られてくると、うまく美味しそうなレストランを見つけれなくなってきます。 さぁどうしたら良いものか?あっちへ行っては悩みこっちへ走っては、う〜んと悩む・・・ この先に行ってみつけたレストランにしようと誓って覗いてみると m(llllll)m ムッムッ‼︎ ここから美味しそうな雰囲気が出てると!すかさず中へ突入しました。 忙しそうな雰囲気の中、二人の席はあるかと伺うと空いた席へ案内してくれました。 出て来る前からここなら大丈夫だと確信してしまいました。 周りには気取らない、おじさま方のグループや三十代のカップルにご夫婦、いつもここを気に入り来ていそうな雰囲気を感じました。 ますば土地柄のランブルスコ(赤の泡)とプロセッコで乾杯! サンペレグリーノはEXPOの公式スポンサーなんですね! 前菜は頼まずいきなしプリモピアットを2品とセコンドピアットのメイン料理を1品頼みました。 気を使っていただきメインは二つに分けてくれるとのこと、気遣いをしっかりしたお店でした。 悩んだあげく、リゾット ピロータ(マントヴァのサラッとした仕上げ方のお米の料理)と豚の頬のハムと羊のチーズにバルサミコ酢をかけた太めのパスタ ビーゴリ いや〜美味しい〜どちらも美味しい〜 あ〜ここに来て良かった〜(≧∇≦) 馬肉のストラコットも美味い! よく煮込まれていますが、牛と違い肉質がしっかりしている分、味・ゼラチン質の程よい硬さと煮込み過ぎたと言う意味を持つストラコットが上手く表現されていて美味しい! 付け合わせのポレンタも塩気を抑え、肉とのバランスがバッチグーでした。 オマケにドルチェも注文してしまいました。 サラメチョコラート お米のお菓子にカカオを混ぜてアマレット酒が効かせてあるサラミの形のチョコケーキ 量が多くて食べ切るのに苦労してしまいました。ただマントヴァのパッシートと合わせて食べると、とてもチョコとのマリアージュがジューストでした。 antica osteria FRAGOLETTAです オッティモ ottimo! おまけ オマケ 皆がデッサンしていたので私も おまけのオマケ ここマントヴァにはパルマと違いお肉屋さんが見当たりませんでした。 パルマの街には右に左に肉屋さんだらけで、バール中にすら生ハムがぶら下がっているのに、ポー川に近いけど数十キロ離れて州が違う、ここマントヴァには同じような風景は見当たりませんでした。 静岡県とお隣の愛知県では食文化が違うのと一緒なのですかね? 静岡のソウルフード黒はんぺんの黒いおでんも富士川を越えれば食べてないみたいですもんね。
by 173-castagno
| 2015-02-04 00:00
| エミリアロマーニャ研修2015
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