人気ブログランキング | 話題のタグを見る

小さな港町、用宗の日々

ilcastagno.exblog.jp
ブログトップ
2016年 02月 20日

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会


トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_08234431.jpg

先週は春の嵐もあって一気に春に近づきましたね。
カスターニョでは第16回目となるワイン会を金曜日に行いました。

長島酒店さんとのワイン会 イタリア巡り、今回も楽しく終える事が出来ました。

いつも沢山の参加者に来て頂きありがとうございます。

由香




今回のワインはどれも美味しく、長島さんのセレクトが良かったお陰で、料理の方ともマッチングが良かった気がします。

アンティパスト
富士宮の柿島養鱒場のニジマスの燻製とアスパラとサルサ ディ ボルツァーノ
黄蕪のローストと燻製ハム スペック
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320622.jpg

山合いのトレンティーノ =アルト・アディジェ 虹鱒や蕪、ホワイトアスパラなどの生産があるとありましたので、今回の前菜に虹鱒と野菜を持ってきました。

ボルツァーノのソースとありましたが、普通にタルタルソースですね、しいて言うならブロードが入るのかな。


プリモピアット
アルト・アディジェの名物料理
カネデルリ
パンと牛乳、スペック、卵に粉、ネギ、チーズ(Vezzena (formaggio)
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320774.jpg

←これしか手に入らなかったです)を入れて丸めるパンニョッキみたいなものです。
ブロードに浮かせたり焼いて出したりと、具材も各家庭でいろいろあるそうです。
たこ焼きみたいですね
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320799.jpg

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320707.jpg

牛ラグーとほうれん草を練り込んだスペッツェリというパスタ
スペッツェリはドイツ、オーストリア、フランスなどでも同じ名前の料理があります。
以前知り合ったフランス アルザスのシェフが作ってくれたスペッツェリは中華料理の刀削麺(とうしょうめん)のような生地
一度茹でた物を炒めて煮込み料理の付け合わせなどにするそうです。
所変わればなんとやらですね。

こちらは湯掻いたほうれん草と牛乳をミキサーで回したのち、粉を入れて混ぜる水団状のパスタ。
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320876.jpg


セコンドピアットがストゥルーデル
基本ドルチェで、林檎を入れて筒状にした林檎パイです。
今回はメイン料理に使いました。
中には引佐の峯野牛と先ほどのチーズvennesa、キノコなどを入れて包みます。
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_23320847.jpg

ワインはこんな感じです。

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220421.jpg

今回も由香ちゃんが資料を用意してくれました。

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220581.jpg

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220509.jpg

イタリアでもいろいろな意味で難しい地域なのだと知ることが出来ました。

パンとドルチェは!
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220506.jpg


トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220679.jpg

トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220604.jpg

林檎の生産も盛んで林檎と芥子のみのタルト、人参ケーキ、ビスコッティ ディ コルネッティ



トレンティーノ =アルト・アディジェに興味を持たれた方は、私の友人のフィレンツェ在住のタミさんが6月にツアーを組んでくれています。

詳しくはラ チェネッタで検索

次回はどこかな?
イタリアの州も残りわずかとなりました。

お楽しみに!




おまけ


お客様から頂いたお手紙

リモンチェッロが美味しかったとお礼のお手紙
こういうのって嬉しいですね〜
トレンティーノ=アルト・アディジェのワイン会_d0099845_00220678.jpg





by 173-castagno | 2016-02-20 18:04 | Comments(0)


<< 今日は4年に一度の閏年の定休日      休日 >>